茂朱の名所

テコンドー園
オリンピックの正式競技になっている韓国の国技であるテコンドーの聖地として、 韓国政府が全国の自治体に募集した中から激しい競争を勝ち抜いて2004年に茂朱郡が最終選定されました。2009年に起工式をした"9月4日"をテコンドーの日として制定し、2014年4月に開館しました。全世界のテコンドー人たちが夢見てきた空間であるテコンドー園を通して、世界文化交流をなしながら全世界のテコンドー人たちの精神的な故郷となるはずです。
テコンドー園の紹介
我々の世代に我々が作る世界文化遺産「テコンドー園」世界のテコンドーの教育、修練、研究の中心地テコンドーの精神と文化!
テコンドー園の概
- 位置 : 全羅北道 茂朱郡 雪川面 茂雪路 1482番地 他332筆
- 敷地面積 : 2,314千㎡
施設
挑戦の窓, 跳躍の窓, 到達の窓, 非公開に資金提供された施設
挑戦の窓 |
跳躍の窓 |
到達の窓 |
非公開に資金提供された施設 |
テコンドー競技場、テコンドー体験館、テコンドー展示館、プムセ彫刻公園、世界テコンドー村、憩いの場、野外体験場、管理棟、駐車場 |
世界テコンドーアカデミー、テコンドー研究所、研修院、野外修練場、多目的グラウンド、韓国伝統庭園、運営センター、レストラン棟 |
名人戦-クワン、 名誉会員、ウオーターテラス、観測施設 |
ホテル、伝統的な韓国ホーム宿泊ユースホステル、分譲マンション、東洋医学体験センター、 室内スパー、 屋外レジャー施設 |
テコンドー園の特徴
特色のある3つの区域(挑戦の窓、跳躍の窓、到達の窓)に分けられる
挑戦の窓, 跳躍の窓,
挑戦の窓 |
跳躍の窓 |
到達の窓 |
誰もが楽しめる展示・体験・競技スペース |
テコンドーの専門教育と修練、研究、宿泊のできるスペース |
テコンドー高段者と名人たちの魂と思想を称えるスペース |
- 韓国固有の文様でありテコンドーの根本精神である 天·地·人をあらわす三太極を基本モチーフとしたテコンドー競技場(5,000席規模)
- テコンドー修練の段階別プロセスを形象化した6つの橋は、テコンドーの精神的な完成を意味する
- 天恵の自然環境にある茂朱の白雪山の麓 で繰り広げられる9谷8景の自然の景観
到達の窓
大自然の中で自然と一つになる精神修養の場
到達の窓"というのは観光客が自然を体験するところ。
大自然の中で自然と一つになる精神修養の場 韓国の伝統的な建築・造園様式で造られ、 施設とプログラムにテコンドーの哲学と精神世界が象徴的に表現された場所。
テコン殿(延べ面積363m2/地上1階)
「修練生が高段者に会い、テコンドーの精神を学ぶ」
テコンドーの哲学と精神世界を象徴的に表した場所
- 高段者と修練生の出会い(出会いの広場)
- 李氏朝鮮時代の聖廟と地元の学生を教育する学校の伝統的な設計コンセプトに表現されている
- 自然な美と調和の取っている建築、観光客が韓国スタイルの魅力を満喫できます
- 韓国伝統の造園様式で、テコンドー高段者を記念する野外スペースを造成 主要プログラム(案)
- 高段者との出会い :高段者の精神修養講演と修練生との茶道プログラム
- テコン祭礼 : テコンドーの日と新年の行事の際に開催される祭礼行事
名人館(延べ面積1,052m2/地上1階)
「テコンドーの生きた伝説、高段者に例を表する」
テコンドー最高水準の高段者のコミュニティとネットワークの場
- 高段者だけのための独立したコミュニティスペースとして活用
- 名人館は神聖性を持つ場所で、一般人の立ち入りは許されず、公園内で最も位の高い場所として造る
- 室内 :コミュニティ会議場、瞑想室、特別修練場、更衣室/シャワー室など
- 室外 : 野外イベント場と野外瞑想場
追慕公園(土地面積19.174m)
「テコンドーの世界化に尽力した人々の魂を称える」
海外でテコンドーの発展と普及に献身した故人を追慕するための場所
- 国内外のテコンドー関係者が先輩テコンドー関係者を追慕、記念する場所一般訪問客には世界の中のテコンドーという意味を伝える
- 追慕と記念庭園などの細部施設で構成
ウォーターテラス
- 陰陽五行のうち木をテーマに、自然環境を活用した修練と体験の場
- 渓谷を庭園の中に引き込んだ別荘庭園の概念で伝統景観を構成
展望台(延べ面積522m2/地上3階)
- 跆拳道園と白雪山のパノラマビューを照らしだすアメニティ施設
- 劇的な経験と眺望のため、傾斜展望台として構成
跳躍の窓
テコンドーの持続的な変化と発展を図るための研究、開発を行う場所で、世界テコンドーの発展の中枢の役割を果たす。
テコンドーの専門教育と修練·研究、宿泊ができる場所 野外修練場を中心とした研究所、運営センター、研修院、食堂棟などの関連施設を集め、教育·修練·研修プログラムの運営に効果を追求
研修院
世界テコンドーの本山として、テコンドーの伝統性を確立した「世界テコンドー研修院」師範館、修練館、研修院の共同施設で構成
師範館[専門研修院](延べ面積6,179m2/地上4階~地上7階)
- 全世界のテコンドー·スポーツ指導者、コーチ、審判、選手、行政官などのためのコーナ
- 大講義室、小講義室、分科会室、体力測定室、瞑想室など
- 宿泊施設 : 400名収容(1人部屋 x 20室、2人部屋 x 187室)
修練館[一般研修院](延べ面積11,487m2/地下1階〜地上4階)
- テコンドーの指導者と審判、選手を除いたテコンドー関係者、テコンドー道場と学校、企業などのための一般研修施設
- 大講義室、中講義室、小講義室、分科会室、修練室など
- 宿泊施設 : 1,000名収容(4人部屋 x 96室、8人部屋 x 76室)
研修院の共同施設(延べ面積10,288m/地下1階、地上4階)
空間効率性と各施設の管理·運営の効率性を高めるため、師範館と修練館の重複施設などを師範館と修練館の中央に配置
- 大講堂、講義室、分科会室、大講義室、マルチメディア室、事務室、資料室/書庫、修練室、体力測定室、瞑想室など
プログラム, 内容
プログラム |
内容 |
テコンドーダイエット |
テコンドーとダイエットを結びつけたプログラム |
克己訓練 |
野外体験施設物を利用した強靭な精神力の培養と心身鍛錬プログラム |
生活護身術 |
テコンドーを結びつけた保身術の習得により危険に対処する能力を養う |
テコンドー瞑想 |
精神修養(意識、人品、礼節など)プログラム |
夜間自然学習 |
精神修養(意識、人品、礼節など)プログラム |
テコンドー巡礼 |
韓国伝統文化と遊戯体験 |
アクアテコンドー |
プールを活用した身体発達、運動及びダイエットプログラム |
季節別修練プログラム |
韓国の四季と連携した修練プログラム |
テコンドー礼節 |
テコンドーの基本精神と跆拳道園の施設物を利用した礼節プロ グラム(子供対象) |
外国人瞑想正 |
外国人を対象にテコンドー精神、韓国の美と歌を体験 |
テコンドー矯正 |
テコンドー修練者を対象に格闘技・プムセ(型)・模範などの運動技能をして姿勢を矯正評価 |
障害者テコンドー |
障害者のための特別プログラムで別運営 |
運営センター・研究所(延べ面積5,823m2/地上4階)
- 運営センター : テコンドー団体の行政、事務及びネットワークを形成する場所
- 入館機関
- テコンドー振興財団、国技院、大韓テコンドー協会、世界テコンドー連盟、世界軍人スポーツ委員会(CISM)、テコンドー委員会本部など
- 事務室、資料室、全体大講堂、中·小会議室、電算室、物品倉庫など
- 研究所
- テコンドーの底辺拡大及び文化産業と観光産業との連携など、テコンドーを世界化できる政策について研究する跆拳道園の核心施設
- 学際的なテコンドー研究活動はテコンドーのアカデミックなシステムの構築と愛の実現、テコンドー精神を追求する人間のために進められています。それにより、 R&Dを通じて、テコンドーの質を高めます。
- 院長室、研究企画室、テコンドー基礎研究室、テコンドー応用研究室、テコンドー科学研究室、テコンドー科学研究室
部所名, 役割
部所名 |
役割 |
研究企画室 |
テコンドーに関連した研究事業を行う研究部所で研究事業の総括·企画とダイエットを結びつけたプログラム |
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- テコンドー科学に理論基礎を置く研究活動に従事。例えば、テコンドーの精神の重要性、哲理、歴史と価値などを検証。
- テコンドー学の理論的な基礎を築く研究
- テコンドー振興政策を立て、テコンドー場経営、オリンピック精神。テコンドー及びスポーツ政策などに関する研究
- 東西洋の様々な伝統武道に関する研究
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テコンドーの修練とテコン技芸の練磨など、修練のために必要な課程を精巧化する研究 |
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テコンドー心理、テコンドー力学、テコンドー生理学など、テコンドーとの隣接科学が結合した分野の研究テコンドー競技力の向上に関する研究
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世界テコンドーアカデミー(WTA)
「実戦テコンドーを見る」
- 国際的なテコンドー競技と各種会議、公演などが開催できる多目的スペース
- テコンドーの根本精神である天·地·人をあらわす三太極を基本モチーフとする
- 観覧施設
- 競技場、スタンド(一般席、障害者席、貴賓席、放送席、記者席)など
- 収容人数 : 競技場 5,000名、室内公演場 : 500名
- 報道施設
- 報道支援室、回線端末室、記者室/伝送室
- 競技運営施設
- 会議室、訴請委員会議室、審判室、公演団待合室、進行要員室、受賞室、技術委員会大会運営室、コンピュータ室
- 貴賓施設
- 貴賓室、ラウンジ及びレストルーム
展示館・ビジターセンター(延べ面積6,996m2 / 地下1階、地上3階)
「楽しくテコンドーを楽しむ」
テコンドーの中心国としての歴史と精神を広報展示する施設 様々な展示スペースを考慮した可変性の確保/立体的な展示スペース構成 内部施設とプログラム(案)
施設, 内容
施設 |
内容 |
象徴ホール |
「自我」を振り返ってみられるように、象徴造形物を通じて「省察」のメッセージを伝える |
広報展示室 |
ミニチュア跆拳道園、先に見る跆拳道園、タイムカプセル展示、跆拳道園EXERCISE |
ミュージアムショップ
/テコンドー産業館 |
テコンドーと武芸に関する用品、書籍、キャラクター、記念品の展示·販売 |
企画展示室 |
年中武術別特別展、武芸用品展などを運営 |
テコンドー歴史館
/アーカイブ室
/太極プムセ館 |
テコンドーとの出会いをテーマに、テコンドーの変遷過程、テコンドーの普及と伝播、テコンドーの原理と思想、テコンドーのプムセ(型)の理解など |
映像館 |
テコンドーの精神という無形のテーマを視覚的に伝達 |
名誉の殿堂 |
テコンドー分野で優れた功績を挙げ、尊敬され続けてきた人物を称えるための場所(歴史遺物、記録などを展示) |
志向館 |
人格完成のための精神修養に関連した展示品の展示 |
管理棟(延べ面積4,015m2 / 地上2階)
- 跆拳道園の全体的な管理のための施設
- 中央コントロール室、機械室·電気室、管理事務所、装備格納庫など
駐車場(延べ面積3,596m2 / 地上3階)
- 地形の毀損を最小化するための階段式駐車スペース
- 周辺施設と自然に連携するための緑地スペースを確保
テコンドー体験館(延べ面積2,996m / 地下1階、地上3階)
「韓国文化としてのテコンドーを感じる」
- テコンドー修練、瞑想及び伝統文化が体験できる施設
- 公園の移動動線と有機的に連携された立体的なスペース構成
内部施設とプログラム(案) : 施設, 内容
施設 |
内容 |
実戦体験室 |
道着着用、テコンドーの基本と応用動作修練、格闘技などを体験 |
広報展示室 |
「ワイヤー」を利用して一般人には難しい高難易度のテコンドー足蹴りを体験 |
仮想体験室 |
数台のVR施設による実際のテコンドー対戦を体験 |
4D立体館 |
4Dの実物を見るようなリアリティを基にテコンドー動作の原理を伝える |
テコンドー科学館 |
テコンドーの様々な技術と科学的原理をつなぎ、直接実験、体験 |
呼吸室 |
テコンドーの精神的な修養に関連して、腹式・丹田・ダイエット・経絡呼吸法など様々な呼吸法を体験 |
瞑想室 |
人品教育、マインドコントロールなどテコンドーの静的な精神修養の側面の体験を持つ |
プムセ(型) 彫刻公園
- テコンドーのプムセをモチーフにした場所
- プムセ彫刻の周辺パレードを行う
世界テコンドー村
- テコンドーの普及した主要国家のテコンドー広報と風物が体験できる場所
出会いの広場
- 「韓国の文化とテコンドー」をテーマにしたイベントの場
- 固定座席 500席、最大
推進経緯
時期, 内容
時期 |
内容 |
2004. 12. |
跆拳道園造成地、茂朱郡に最終選定 |
2005. 07. 1 |
テコンドー振興財団設立 |
2007. 12. 21 |
テコンドー振興及び跆拳道園造成などに関する法律制定 |
2008. 06. 11 |
テコンドー振興及び跆拳道園造成などに関する施行令及び施行規則制定 |
2008. 12. 26 |
全羅北道跆拳道園民間資本誘致条例制定 |
2009. 05. 8 |
全羅北道跆拳道園民間資本誘致条例施行規則制定 |
2009. 05. 18 |
跆拳道園建設工事のターンキー会社選定 |
2009. 08. 27 |
跆拳道園の基本計画承認(振興財団 ⇒ 文化体育観光部) |
2009. 09. 4 |
「2009テコンドーの日」記念式及び「跆拳道園」起工式 |
2009. 10. 14 |
跆拳道園の民間資本誘致委員会構成及び開催 |